徐々にクラスのみんなが馴染んでくると必ず目立った存在って居るものだ・・・
もちろん僕では無い・・・
そしてその目立った存在が女性であったりもする訳で・・・
もちろん僕とは全くの無関係・・・
な筈だった・・・
その子は本当に男女分け隔てなく話す子で・・・
みんなから人気があった・・・
特に顔が可愛いとか言うわけでは無かったが・・・
彼女はいっつも笑顔で・・・
その笑顔がとっても可愛らしく思えた・・・
彼女は僕にも気さくに話し掛けて来て・・・
普段女の子と話しなれていない僕は最初とまどった・・・
そんな僕でも彼女は話しかけてくれて・・・
徐々に僕も彼女に心を許すようになり・・・
そして・・・
僕は・・・
彼女を好きになっていった・・・・
つづく